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2024年、気がつけばもう半分が過ぎてしまいました。年々早く感じます。
2024上半期、ツキ板を製作していく上で、どうしても避けては通れない課題に直面しました。
自然に生えてる原木を、最終的には0、3ミリくらいの単板に加工していくんです。そのスライスする加工の刃物の、スライスした時の跡が樹種によっては目立つものがあります。
「スライス傷が無い単板を下さい」と仕入先様に頼んでも、「そんな無茶な」と受けてくれる業者様はいません。
ツキ板を塗装する時、クリア仕上げならスライス跡は見えないのですが、濃い色に塗装する場合、そのスライスの跡が出てくる場合があります。
弊社で受注した時に、最終的に塗装がどんな風に仕上がるかという情報はほぼわからない事が多いです。なので弊社としても、出来る限りいろんな段階で検査をしていき、より一層いい製品に仕上がるように努力していきます。
お客様におかれましては、濃い色に塗装する場合はその旨を事前にお伝え頂けると有難いです。
2024下半期もよろしくお願いします致します。