一本のフリッチ(丸太から製材加工した状態)からは、ほとんど同じ木目の突き板が連続してスライスされますが、厳密には少しずつその木目が変化しているため、突き板を台板に貼っていく時には出来るだけその順序を狂わせずに貼っていく事が基本です。
特に壁への使用の時は、少しの木目のずれで違和感を感じる事があります。このタモの追柾も出来るだけ木目の順序を変えずに貼るパターンです。追柾の僕の勝手なイメージは、意識的に無秩序に貼り合わせるランダム貼りがまず浮かんでくるのですが…。こういう感じ、まさに柾が板目を追いかけてる様に見えるのは僕だけでしょうか?